2008年03月09日

原りょう「私が殺した少女」 読了

watasigakorositashoujyo.jpg第102回直木賞を受賞した作品でございます。これで未読は処女作のみとなりました。通常は一作目から時代とともに順番に読んでいくはずが、逆を辿っております。○┓ペコ

最初はチャンドラーの如くハードボイルドと思っておりましたが、読み進むにつれて疑問符が湧いてきました。
「浪花節」と云っては叱られるでしょうか。いや、決して卑下しているのではありません。それどころか、クールでハードボイルドだけの主人公であれば、嘘臭く白々しいリアリティのない物語になったと思います。

どんなに取り繕っても、カッコイイだけではあかんのよ。カッコワルイことがカッコヨク思える人物になって本物。

posted by suiden at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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